アメリカ・フィラデルフィアとフランス・マルセイユにオフィスがあるのだそうである。
foundsoundという名前でアナログをリリースし、unfoundではMP3をリリースしている。
"un field"というページではサンプリング等、自由に使ってよいフィールドレコーディングの作品が掲載されていてなかなかおもしろい。
unfoundsoundはしっかりと紹介しなくてはいけないレーベルだが、今回はリリース紹介のみ。
omar salgado - "oberysco"(unfound31)
http://unfoundsoundrecords.com/
(直接リンクが貼れないので、"un release"と書いたところをクリックしてみてください。)
オマル・サルガドというアルゼンチンのアーティストの作品で、なかなか良い。
クリック的なミニマルだがリズムの上に乗るサウンドが独特である。
以下、unfoundsoundによる紹介文の訳。
unfoundsoundはアルゼンチンのアーティスト、オマル・サルガドの2nd epをリリースする。
今度のリリースはディープでクリック的な、美味しいミニマルである。
unfoundsoundでのデビュー作とくらべると少々異なり、"obelysko"にはグルーヴを感じさせるリズムの上に、トリップしたカオスな音が乗る、頭がくらくらするような4つのトラックが入っている。
すべてのトラックにおいて、見事なまでに不必要な音がそぎ落とされていて、DJプレイにぴったりだ。
おそらくオマル・サルガドが世界中をツアーで回っているのを見かける機会はそれほどないだろう、しかし彼が現代における特異なプロデューサーの1人であることは間違いない。
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